エクイティ投資
- 非上場・上場企業のエクイティ(株主資本)への投資を行います。普通株に加えて、転換社債、新株予約権等、エクイティ性のあるものが主な対象となります。
幅広い投資対応
- 対象企業の全株を取得するMBO(経営陣買収)からマイノリティ投資まで幅広く対応します。
業界の垣根を越えた投資
- 対象業界についての制約はありません。
ロイックワックでは自己資金によるプリンシパル投資に加え、
新たなイノベーションを創造するベンチャー及び成長企業への投資・育成を行います。
また自ら事業主体になり、社会貢献できる事業創造も同時に行います。
当該企業が事業によって生み出す投資家に帰属するフリーキャッシュフローを
当該企業の加重平均資本コストを割引率として現在価値に割り引いた結果が「事業の現在価値」です。
事業価値 =
フリーキャッシュフロー ( 1 )
(加重平均資本コスト - フリーキャッシュフロー長期成長率)
※フリーキャッシュフロー ( 1 ) = フリーキャッシュフロー( 前期 )*( 1 + フリーキャッシュフロー長期成長率 )
また「企業価値の最大化」とは、当該企業の生み出す「将来キャッシュフローの最大化」とイコールであり
ROIC - WACC = SPREAD の最大化が必要不可欠です。
SPREAD
運用側
投下資本利益率
ROIC
調達側
加重平均資本コスト
WACC
弊社の会社名の一部になっているワック( 加重平均資本コスト )ですが投資の意思決定をする際に、
最低クリアしなくてはならない収益性を意味します。
例えばIRRを考えるとき、事業のIRRがWACCを下回る場合やNPVを考えるとき、
WACCを割引率として計算したNPVがマイナスとなる事業には取り組むべきではありません。
つまり企業が価値創造を行うためにはROIC > WACCである限り価値を創造することができるのです。
WACC = [E/(E+D)]* Ke + [D/(E+D)]*Kd*(1-Tc)
株式投資とは本来、投資先企業の価値創造を応援する代わりにキャピタルゲインやインカムゲインで返してもらうものです。
理論株主価値 ( = 時価総額の目安 ) = [FCF(1) / (WACC - g)] + [非事業用資産]-[有利子負債総額]
1株当たり理論株価 = 理論株主価値 / 総発行済み株式数
日本を始めとしたアジア地域の企業への投資を行っています。